コロナと経済80年周期説

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こんにちは カズです。

今日はコロナと経済80年周期説というテーマで話したいと思います。

前回、コロナと「グレートリセット」のブログでこれから数年間は政治・経済などで大きな変化が起こる可能性があり、そしてその大きな変化には循環の周期があるのではないかという話をしました。

「歴史は繰り返す」と言いますが、その周期というのが80年説です。この説は20年近く前にある本で出会い、しばらく忘れていましたが、今回のコロナ騒ぎとここ数年で起こったことを振り返ると、ただ事ではないことが起こっているとの想いから今回書いてみることにしました。

日本には四季があるように、歴史や社会の仕組みにも「賞味期限」があり、それを過ぎると制度疲労を起こしてしまうということなのでしょうか。

バブル崩壊の前夜、東京湾の色がいつもと違っていたという話を以前に聞いたことがありますが、政治・経済の大変化と自然との関係についても考えたいと思います。

江戸時代の大改革の背景に地震や飢饉

過去を振り返ると、日本は定期的に大変動に見舞われています。

「1620年を江戸幕府の確立の起点と考えるなら、1700年は享保の改革、1780年は寛政の改革、1860年は幕末、1940年は戦争の時代、2020年は前代未聞のパンデミック」です。

数年のズレはあるものの、80年周期は、上記の年がその中心の年になります。そして発展・衰退のそれぞれ30年と、混乱の20年(始まりと終わりの10年づつ)で構成されているのではないでしょうか。

1620年 大阪夏の陣(1615年)→豊臣家が滅び江戸幕府が固まる

1700年 江戸大地震(1703年)、富士山噴火(1707年)→享保の改革へ

1780年 浅間山噴火、天明の大飢饉(1783年)→寛政の改革へ

1860年 黒船来航(1853年)、安政東海地震(1854年)→明治維新へ

1940年 満州事変(1931年)、二・二六事件(1936年)→太平洋戦争へ

2020年 東日本大震災(2011年)、コロナ・パンデミック(2020年)→?

 

これから日本はどうなるのか

歴史をみてみると、80年ごとに大きな社会構造の変化が起こりました。そして天変地異も関係しているように見えます。

幕末は相次ぐ天災と黒船来航後の政治の大混乱によって、約300年続いた徳川幕府の財政は破綻したと言われています。

現代をみてみると、80年周期の中心(2020年)のプラス・マイナス10年の計20年が混乱期なので、2011年の東日本大震災がその始まりだったのではないでしょうか。

とすれば、今後は我々の予想を超える大きな変化が起こる可能性があります。幕末はちょんまげがノーマルだったのに、数年後はそんな髪型の人はいなくなりました。

経済面でも1860年や1940年の事例をみると、古い国家体制が壊れる過程ではハイパーインフレが猛威を振るい、数年の間で米価や商業地の地価が8倍になっています。

 

まとめ

以上のように歴史的な社会構造の変化を自然との関わりの中でみてきました。

人によっては、原因は人為的なものであって、自然発生的なものは関係ないといいます。確かに世界の富の大部分は、一部の人が所有しているらしいので、その考えも一理あると思います。

オカルト的な話ですが、D.S.の中に旧約聖書の預言通りに世界を動かそうとしている組織がある、という話もあります。

いずれにしても、歴史的な経験則から考えると今後、政治・経済、外交の全てが一変しても不思議ではありません。

そして今後5~10年弱くらいは混乱する可能性がありますが、その後はまた大きな成長期に入り、豊かな時代になる可能性もあるのです。

 

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