みなさんお元気でしょうか。
昨日12月22日は冬至でしたので、日の暮れるのが本当に早くなりました。
季節的には、ここから日が少しづつ長くなっていく折り返し地点でもあります。
自分的には暖かくなって活動的になるための充電期間みたいな時期なので、もう少し我慢して基礎体力をつけていきたいと思っております。
さて、日本では1990年のバブル崩壊後、長期にわたってデフレ状態が続いてきました。
政府も日本銀行と組んでデフレ脱却を目指し、異次元金融緩和、超低金利政策で目標を実現しようとしてきましたが成功したとは言えません。日銀の掲げた2%目標は未だ達成していません。
しかし、ここに来て、周辺の各種の物価が目に見えて上昇してきました。
まず、原油の値上がりでガソリン価格が大幅に上昇しています。また、食料品の価格も値上げする例が多くなってきました。
一方で住宅業界の動きを見ますと、ウッドショックを機に、各種の建築資材や設備用品に値上がりが著しく、最近では、販売価格に転嫁する例も出ています。
不動産の概況としては、緊急事態宣言の解除後は、感染者数は低位で安定していることから、少しづつ人の動きが活発化してきました。
不動産市場でも、これまで外出自粛を余儀なくされてきたが、11月からは顧客の動きに変化が見られるようになりました。
目立つのが、所有している不動産を売却しようとする動きで、これまではコロナ禍で動かなかった人たちです。
地方でも売り物件が多くっているみたいで、この要因は、不況企業の存在と、高齢化によるもののようです。
ただ、住宅ローン控除の縮小や景気回復の遅れで、需要が追いついていくかが懸念されます。
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