不動産情報~2021年7月

マンションの需要 ブログ

皆様こんにちは 梅雨が明けてからは 毎日の猛暑ですが お元気でしょうか

いろいろあった東京オリンピックも無観客で開幕しました 前回の東京オリンピックは 未だ生まれてませんでしたが 当時は電気炊飯器 洗濯機 冷蔵庫 テレビなどの家電が急速に普及した時代だったことを考えると 半世紀と少し経った今の私たちの生活は180度変わりました 

そんなことを考えながら観るオリンピックは また違う感動をもたらしてくれると思います

不動産概況

コロナ禍が社会や経済にもたらしたものは数多くあるが 最も目立ったものは「二極化」現象です

不動産業界では コロナ禍で働き方や生活の変化を余儀なくされた結果 住宅への関心が高まり 需要が生まれました

しかし 一方では 感染拡大阻止のために人々の外出が制限されたことで 飲食業・小売業等は業績が悪化 休廃業も多くなり 空き店舗・売り店舗が増加しています

また テレワークの普及・定着が進み 大都市 特に中心部のオフィスの需要が縮小し 空室率の上昇が著しく 店舗やビルのオーナーには厳しい状況となっています テナントの退去 賃料の減額要請等で 商業施設も苦境に陥っている

ただ ネット販売拡大の強い追い風を受け 物流施設は大量供給下にあっても需要は旺盛で 賃料は上昇しています

コロナ禍は二極化に拍車をかけています

 

今月のポイント

不動産投資の需要は多く 首都圏では 一棟アパート・マンションの在庫が減少

超低金利下での金余りは 安定収益の見込める不動産投資の需要を高めており 全国各地で収益案件を求める人が増えています

最近では 融資が厳しくなり 預金の少ない人は 買えなくなっているが 富裕層の需要は強く 節税目的の購入も目立っている

そのため グラフの通り 売り物件数の減少が続いている

売却する人にはチャンス到来とも言えます

コロナ禍により ペットの需要が高まっている

自宅にいる時間が長くなり 住宅需要が高まったが 加えて「ペット」の需要も増えている

ただ ペットを飼うには 戸建て住宅かペット可のマンション等に住む必要があり 賃貸物件では飼えない物件が多い

ペット可の賃貸物件は品不足です

新築マンションの高騰で 築浅物件の価格も上昇し 築古物件との価格差が拡大

グラフは昨年の首都圏の流通市場で成約した中古住宅の築年別の価格を示したものです

戸建ては 築浅で約4千万円 築古で約2千万円となっています

一方 マンションの場合 築5年未満の物件は約6千万円と高額で 築26年を超えると約2千万円と 戸建てと同じような価格になる

新築マンションの価格高騰が 築浅物件の価格を押し上げています

 

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