AIやロボットに負けぬ「人間力」磨く

AIに負けない ブログ

こんにちは カズです。

4月も中旬になりますがいかがお過ごしでしょうか。まだ朝晩の寒暖差がありますので、風邪をひかないよう体調管理してください。

先日、日本製鉄が関連会社を含め約1万人を合理化するとの記事が目に飛び込んできて衝撃を受けました。

前々から厳しい業界とは知っていたものの桁の大きさにビックリしましたし、当事者の方やご家族の不安を思うと心が痛みます。

また、自動車業界はこれからEVの進展に伴い大きく変わりそうです。生産工程が今と比べてかなり効率化するのと、他業界からの参入が容易になることから競争激化が予想されます。ソニーの参入もあるそうです。聞くところによると今の10分の1の人員に効率化できるという話もあります。

これから加速度的進化が見込まれるAIとロボット。世の中が便利になる一方で、現在の職業の約半数がそれらに取って代わられる可能性も指摘されています。

今後数十年の人生を生き抜く上で、どのようなスキルを身につけるようにしたらいいのか考えてみたいと思います。20、30代の若いビジネスパーソン向けに、また40代以上の人も参考になると思います。

ゴールドマンサックス出身で現在、AIを活用した求人サービスを展開しているウォンテッドリーCEOの仲暁子さんは言います。

「コンピューターのプログラミングと英語は必須で、身につけておかないと可能性が限られてしまう。プログラミングは自分で書けなくても、どんな仕組みで動いているか理解した方がよい。3か月あれば大まかなところは理解できる。プログラミングの考え方を学ぶことはブランディングや商品デザインにも役立つ。専門学校もあるが、インターネットを使えば独学でも最新の情報を入手できる。その際も、英語ができれば低価格で質・量ともに充実した内容を学べる。」

「ビジネス書でハウツーを学ぶよりも、海外で学術的に研究されたものや古典などを読み、音楽やアート、生物学など多岐にわたる一般教養を学ぶこと。多くの良質な知識を身につけ、引き出しを増やしたほうが意思決定の際など後々役立つ」

「テクノロジーは手段にすぎない。世の中をどうしたい、どういう世の中をつくりたいという理想や思想が明確な人が勝つ」

外資系 投資銀行出身の若手実業家でAIを活用している人ならではの意見でした。

人工知能の女性

もう一人、スカイマークエアラインズ創業者の沢田秀雄さんの話も紹介します。

「AIは蓄積した情報の分析や計算などは得意だが、画期的なのもは生み出せない。人間には情報を新しく創造的なものに変えるスキルが最も必要となる。創造性が高まるよう感性を磨くには、多様な芸術や文化に触れたり旅をしたりすることだ。違う見方や考え方に触れ、現地のにおいや雰囲気を体感するといい」

「20~30代は知識を吸収する時期でもある。歴史やものの考え方をきちんと学ぶことが大事だ。全てを自分で経験することはできないので『史記』や『孫子の兵法』、日本の戦国武将に関する本などを読むのも一つの手だ。同業者との競争には『ランチェスター戦略』なども参考になる」

「夢や目標を持つことも大切だ。できるかどうかにかかわらず、大きなほうがいい。こういう人間になりたいといった目標を持てばその実現に向けて何から踏み出せばいいかが明確になる」

「世の中、良いときも悪いときも先が見えないときもある。暗い気持ちにならずに、明るく考えていけば危機はチャンスになる。失敗や問題が起きたときほど、死にはしないと開き直って元気にやることだ。どんな人間も失敗する、問題も抱えていると思えば楽になる。私もいっぱい失敗しているが、最後に成功すれば過去は消える」

「経営にたずさわるなら、ある程度、財務諸表が読めたほうがいいが、経営に関する全ての能力は必要ない。やれないところはよそから連れてくればいい。志が大事だ。この技術で世界に貢献したい、地域のためにがんばろうといった気持ちが大事だ。」

創業社長らしい20、30代の若い人向けのアドバイスです。40代以上の人も若い人には気持ちでは負けないようにしたいですね。

2人に共通しているのは、創造性や理想、教養などの「人間力」の向上に重点を置いているところです。

これからの変化の激しい時代に備えて、今までの常識や、やり方にとらわれず日々自分を磨いていく必要がありそうです。

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