こんにちは カズです。
今日は健康と病気の本質について書きたいと思います。
20、30代の時は元気だったせいか健康や病気に無関心でしたが、40歳を過ぎて壮年期に入った頃から意識するようになりました。
それは周りや自分にいろいろな症状がみえてきたからです。そして、それに対処しようと通院したりするのが一般的ですし、またそれにかわる漢方やサプリ、マイナスイオンを使う代替療法などをやっている人も多いのではないでしょうか。
私はどちらかというと後者に当てはまりますが、いま一つ効果がないですし、何よりもやってることにシックリきておりませんでした。
それなので何かシックリくる本質的なものを探していたのだと思います。
特に最近の新型コロナウィルス感染症に関しては、たくさんの情報が溢れており、鵜呑みにしていると混乱を招きます。同じことが健康と病気の情報に関しても言えるのではないでしょうか。私たちは出来るだけそれらの情報に振り回されないようにする必要があります。
それにはウイルスや病気に関して自分なりの柱となる考えを持って、この困難な情報化時代を乗り越えていかなければなりません。
このブログは医師である内海聡さんの記事を参考にして書きました。
症状の意味
熱が出たり、下痢をしたり皮膚に湿疹が出たりすると、私たちがそれを抑えようと病院に行き、薬を服用します。その症状を心配して消そうとします。
でも、その症状は意味があって出ているとしたらどうでしょうか。例えば熱が出るのは、体内の菌を殺菌するためであって熱をすぐに下げてしまったら、その仕事が出来なくなってしまいます。飲みすぎで吐くのも不要物を出すためなので、全部だしてしまったほうが良さそうです。
このように簡単に症状を抑えたり、消したりしては効果がない症状があるようです。必要なのは、そういったものと、抑えなければならない緊急性のあるもの、直ぐに病院に行って治療を要するものを区別することです。
病名のウソ
私たちは普段、病名に基づいて治療します。病名ありきでどの薬を飲めばいいか専門家も決めています。
しかし病名は、その原因を追究したり本質を追究していくと、必ずしも病名になっていない、原因の本質と病名とが一致していないというのです。
健康の本質
現代は健康を、何も症状がなくて充実していて元気な状態を指します。これは欧米人の文化である、リスクを人為的に排除して、無菌の状態にしようとするところから来ています。
それに対して日本の文化は、菌・ウイルスと共生する文化です。周りに菌やウイルスがいるから抵抗力がつき、またその菌やウイルスは別のウイルスと戦ってくれます。
ですから本来は症状がある、人体として何か反応が起こっている状態のほうが良いそうです。
ある先生が言うには、ウイルスは倒せば倒すほどより捻くれて、増殖したり残ったりするそうです。
これはワクチンにも同じことが言えます。心配して手を加えれば加えるほど変異して問題を引き起こすみたいです。抗生物質を使っているとそれが効かない菌が出てきますよね。
これらから人間が心配して対策をたてるよりも自然の力、人間本来の自然治癒力を信じていたほうが健康の本質に近づけそうです。
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