皆さんお元気でしょうか。今日は11/30ですので今年もあと一ヶ月となりました。
あまりいいニュースがない中でサッカー日本代表は明るい話題を提供してくれました。
あともう少し頑張ってスペインに勝って決勝トーナメントに進出してもらいたいものです。
朝晩は寒く12月からは寒波がくるらしいので風邪をひかないように健康管理には十分に留意しましょう。
さて先日、消費者物価指数(CPI)が発表され3.6%と40年ぶりの伸び率となりました。
90年のバブルの時でさえ3%台ですし、消費税増税時よりも高いので非常に高い伸び率です。
ここ20年くらいはデフレに慣れていたので、久しぶりの大転換に複雑な気持ちの人も多いと思います。
特に若い人は低経済成長時代を過ごしてきましたし、インフレの経験がないのでしょうがないことかもしれません。
ただ今回のインフレは特殊なもので、需要が増えてのものではなく供給側の問題でのインフレです。
コロナによる供給網の遮断から始まってウクライナ戦争によるエネルギー不足、アメリカではコロナでリモートワークが一般化し、工場などの労働環境から移転希望による労働者不足での賃金上昇・価格UPなど、一方的な供給サイドでの問題です。
日本においてはGDPデフレーターが未だマイナス圏内にあるらしいのですが、
久しぶりのトレンドの転換点なのは間違いないと思いますのでこれを機に経済の復活を期待したいものです。
コメント