世界同時不況に備えて~リセッションへ向かう世界

経済リセッション ブログ

だいぶ秋めいてきて、過ごしやすい季節になりました。

皆様お元気でお過ごしでしょうか。もう10月になりますので、今年もあと3ケ月となってしまいました。

時が過ぎるのは本当に早いものです。

さて、最近は24年ぶりだとか30年ぶりだとかいったワードが多いですね。

円安に伴う日銀の介入や、土地の基準価格、特に全国の住宅地の価格が上昇に転じたことによるものです。

それだけ、今までとは流れが大きく変わってきているという証拠なのでしょう。そしてプラス面が多ければいいのですが、どうやらマイナス面の方が多そうです。

特に最近の世界情勢に目の向けてみると、ヨーロッパではイギリス国債の暴落やウクライナ戦争によるエネルギー価格の高騰、バルト海でのガスパイプラインの破壊、アメリカではインフレを抑えるためには景気後退をも辞さないとのことでFRBもソフトランディングは難しいと言っています。

中国では不動産バブルの崩壊不安、ゼロコロナ政策の影響、銀行の取付け騒ぎなど、また日本では急速な円安などの不安材料が出てきており、このままでは世界同時不況に突入するのではないかと思われるくらいの材料があります。

ちょっと話が飛びすぎるかもしれませんが、私たちはお金の価値が無くなり、お金が紙切れ同然となったことなどは経験したことはありません。

でも私の祖父母の時代は、戦後の物不足によるハイパーインフレで円が紙切れになり、預金封鎖、財産税の導入、デノミなど現在では考えられないことを経験しました。

今とは時代が全然違いますが、政治・経済が混乱すると同じようなことが起こる可能性もゼロではありません。

第二次世界大戦後に財を成した人の話で、円が紙切れになる前に銀に換えて大儲けした話を聞いたことがありますが、財産をたくさん持っている人は本当に大変な時代になる可能性があります。

私たち一般人も経済が混乱したら、職を失うこともありますし、ハイパーインフレによって物の値段が急激に高くなり生活が苦しくなることも考えられます。

そうなることは考えたくありませんが、最悪の事態をも考えておくべき時期に入ってきたのではないかと思われます。

参考記事>>>コロナと経済80年周期説

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