億万長者の資産形成法~ミリオネアへの道

億万長者への道 ブログ

みなさん こんにちは!!

今日は12月29日ですので、早いもので今年もあと3日になりました。今年はどんな年でしたでしょうか?

今年も世界中でいろんなことが起きて問題がたくさんありますが、大谷翔平選手などの若い人の活躍などを見て元気にもなれました。

後半は体調を崩したりしてしまいましたが、心身ともに見直す良い機会になりました。みなさんも季節がら体調管理には十分気をつけてください。

さて先日、「億万長者の資産形成法」というテーマのFPの勉強会にいってきました。

来年から新NISAも始まりますが、お金持ちの考え方や資産運用についてそこで得たものを書きたいと思います。

世の中のお金や貯蓄に関する現実

この勉強会は日本とアメリカの億万長者のデータをもとに、「一生お金に苦労しない生き方」を考え身につけていこうとの目的で行われました。

自分なんかは億万長者にはなれないよ!って思っていたので最初のうちは消極的だったのですが、

途中からは、なれなくても億万長者の考え方や資産形成方法などを知ることは有益なのではないかと気を取り直して参加しました。

そして、いきなり驚いたことが高収入な人ほど破産や経済的困窮のリスクがあるという事実です。

NBA(全米プロバスケット)選手の60%が引退から5年以内に自己破産する。

また、NFL(全米アメフト)選手の78%は引退後2年を待たずに破産か経済的に困窮する。

NBAの平均年俸は8億円、NFLの平均年俸は3億円です。

他にも年収6.3億円の経営者が年度末に税金を払えなくて3300万円の借金をしている。

一般人には考えられない大金を手にしている一方で、そのお金を貯蓄するどころか散財し、破産する人が後を絶たないことが問題になっています。

日本の一般人でも50~59歳の2人以上の世帯で貯蓄ゼロ世帯が23.2%、全体では22%(知るぽると:金融広報中央委員会、令和3年調査結果)になっているとのことです。

稼ぐ金額は関係ない どう管理するかが全て

一方で年収240万円で、月々4万円をコツコツ貯蓄している女性の話などもあったのですが

先に話した年収6.3億円で税金が払えなくて借金している経営者に比べて、1年後の貯蓄や経済的自立という面ではその女性は勝利していると思います。

富を築くには年収や貯蓄額ではなく、貯蓄に価値を置き、貯めて投資する習慣が大事だそうです。

「宵越しの銭はもたねえ!」なんていう豪快な人もいますが、

経済的自由を目指すのであれば、価値観の優先順位の上位に蓄財がくるようにするのが重要です。

そのためには日々のお金の動きを見える化するのがいいと思います。

私は家計簿をつけていますが、月々の収入と支出から手残り額がわかり、どんな出費が多いのか、どうしたら削減でき収支が改善するかを考えるうえで役立ちます。

最初は7年前になりますが手書きで始めました、今はアプリを使っています。

当時は借金があり毎月赤字だったので記入するのも嫌で書いているだけでしたが、長く書いているとだんだん慣れてきて、ここを減らしたらいいかなとか脳が勝手に考えてくれるようになりました( ´∀` )

そして収支の支出がだいぶ改善されてきて黒字化していきました。

日米の億万長者の投資方法

■過去30年間、公開株に資産の30%以上を投資する億万長者は見たことがない。たいていは20%前半にとどめている(アメリカ)

■安全確実な投資に励む・・・倹約家で慎重な投資家が多い(アメリカ)

■株式投資 プラスマイナス10%で売却など損益ルールを設けている(日本)

■お金持ちは投資・資産運用に多くの時間を費やす(日本)

■預金・債券・株式などの金融資産よりも、土地・建物などの実物資産への選好度が高い(日本)

世界の投資のプロの言葉

◇「裕福になるための唯一の方法は、少しずつ貯めていくだけだ」 バートン・マルキール

◇「お金は貯めるものであり、使うものではない」        ジム・ロジャース

◇「貧富の差はわずかな違い」                 二宮尊徳

◇「誰かに役立つことをしない限り、貯蓄や投資のためのお金は得られない。そしてお金を働かせるようになれば、お金のマスターになれる」 ドクター・ジョン・F・ディマティーニ

可能性を発明する

日本とアメリカの億万長者の特性や生き方をデータをもとに確認できたことは自分にとってとても有意義でした。

そして考え方も普通というか基本を大事にしていることもわかりました。

例えば、嘘をつかないとか、誠実に正直に生きる、勤勉さ、健康、自分の仕事を愛しているなど

特別なことをしているのではなくごくごく普通の考え方でした。

それなので仕事も蓄財も地道にコツコツやれば、普通の人でも億万長者になれると勉強会で結論にいたりました。

「だれにも10億ドルの価値の富(無形資産)があり、それをお金に換えるチャンスをもっている」

ドクター・ジョン・F・ディマティーニの言葉ですが、

すべてのことが飛躍する可能性があるという考えで、可能性を引き出すつもりで、

結果にこだわらずに、好奇心を持って意識的に探求する習慣は非常に良いことだと思います。

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