こんにちは カズです。
4月も中旬になりますが、ここ大阪は未だ朝晩少し寒い日がつづいてます。
最近は東芝の買収の話がニュースになっていますが、かつては世界を席巻する日本の大手電機メーカーの1つだったことを考えると、時代はずいぶん変わったものだと思います。
そこで、今日はパナソニック創業者の松下幸之助さんの「万物は常に変化している」を紹介します。
お釈迦様は、「諸行無常」ということをいわれましたが、この教えは、この世の中ははかないものだ、と解釈されているようですね。そこには深い意味があるのだとは思いますが、そのような解釈をすることによって、現世を否定するようになり、生きるはりあいをなくしてしまうようならお互いの益になりません。ぼくは「諸行」とは万物、「無常」とは流転、つまり万物は常に変化していくものであり、そのことは即ち進化発展なのだと考えられないだろうかと思うのです。
人間の考えが変われば社会も変わる。政治も国も変わっていく。万物は流転し、生成発展する。いい換えますと、お釈迦様は、日に新たでなければならないぞ、と教えられたのではないでしょうか。
われわれはともすれば、常識やこれまでのやり方にとらわれて、これが最良だと思ってしまいます。それが固定停滞に結びつくのです。だから、何にもとらわれない素直な心で考えることが必要なのですね。
織田信長は積極的に新しい武器を使い、新しい手法を使って勢力を伸ばしました。旧来のものにとらわれなかった。時代の変化に応じていった。つまり織田信長には素直な心が働いていたといえるように思いますね。
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