人類史上最高の資産?!~BTCの可能性

ビットコインの可能性 ブログ

みなさん こんにちは! G.W.に入りましたがお元気でしょうか?

先日はトランプ大統領の関税の影響もあって株式相場は一時大きく下がりました。

3カ月の据え置き期間が発表され少し戻していますが、方向性がハッキリしないなかでの投資家心理は

なかなか厳しいものがあると思われます。

そして関税も大事なのですが、個人的には2年前からアメリカの長短金利の逆転(逆イールド)による景気悪化を気にしていました。(普通は短期金利よりも長期金利の方が高いのですが、逆の現象が起きていました)

アメリカの過去4回のリセッションは、必ずこの逆イールドが解消されると起こったので(2024年8月解消)、2024年にはリセッションすると読んでいましたが、大統領選挙もあり延命されました。

でもさすがに今回はトランプ関税の影響などもありリセッションが本格化していくのではないかと思っています。

今回はそんな先行きがあまり明るくないなか、いま注目を浴びている暗号資産のビットコインについて検証してみます。

史上最高の資産?!

ビットコイン(以下BTC)は2009年1月にサトシ ナカモトさんによって作られた?世界で最初の暗号資産(仮想通貨)です。

イェール大学教授の成田悠輔さんは、「BTCは人類の歴史上もっとも利益率の高い資産であり、スタートアップである。」

と言ってますし(過去10年での平均年間リターン212%)、

ホリエモンも、「サトシ ナカモトさんのお金の民主化という壮大な計画は実現した。」との発言からも、BTCにはかなりのポテンシャルがあると思います。

しかし、どうしても仮想通貨と聞くとリスクが大きく手を出してはいけないものと考えがちになるので、しっかりとメリットとデメリットを検証する必要があります。

BTCの希少性

BTCは円やドルとは違い、法定通貨として採用してる国は未だ少ないですが、取引所などを通じて法定通貨と交換できます。

ビットコインの特徴は総供給量(発行枚数)に上限があることです。

発行上限の2,100万枚のうち1,900万枚が発行されていて、残りは200万枚しか発行できません。

希少性という面で、金(ゴールド)と似た性質をもっており、長期的には価格上昇が期待できます。

暗号資産のリスク

暗号資産は未だ全体的に時価総額が小さいのでボラティリティが高いです。

例を挙げると、1日に30%以上下がったり(2020年)、1年で約80%下がった(2019年)ことがあります。

逆に、1日に30%上がったり(2017年)、1,000%上がったり(2010年)もしています。

短期的には下がりやすく、長期的には上がりやすい傾向があるように見えます。

100年に1回の世界大恐慌のような80%下落が数年に1回来たり、1万円が1年で500万円になったりもするので、普通の神経でもつのかなとも思います。

それなので、「秒速で1億円稼ぐ男」で有名な与沢翼さんみたいなこと(薬物依存)が起こってしまうのかもしれません。

精神力の勝負というか、調整が重要になりそうです。

ETFによるメリット

アメリカの証券取引委員会(SEC)は2024年1月にBTCのETFを承認しました。

ETFとは上場投資信託のことで、今までは取引所で口座開設していたものが、証券口座を通じて投資できるようになります。

また、証券会社が倒産しても投資者保護基金の対象となりますし、取引所の倒産や暗号資産が盗まれるリスクがなくなります。

これにより、BTCが投機から投資へと変わっていきそうです。

まとめ

まだ日本ではETF化されていないため、取引にいろいろなリスクを伴います。

また税制面でも雑所得として扱われるため、総合課税で55%(最高税率の場合)の累進課税がかせられます。

しかし、アメリカではBTC以外のイーサリアムもETF承認されたと聞きますし、今や国境を越えたデジタル資産でもある暗号通貨の未来は明るいです。

日本においても将来的に、ETF化や税制の分離課税(20.135%)への見直しが期待さてますし、実現すれば、お金や労働に対する価値観の大きな変革の一つの要因になっていくと思います。

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