お元気でお過ごしでしょうか!!
今月は出会いの月でした。新社会人の方々は、このコロナ禍でどんな学生生活を送り、どんな楽しみ方をしてきたのでしょうか。
個人的にはマスク着用により言葉も聞き取りづらく、相手の表情も分かりづらいため、どのようにコミュニケーションを取ったらうまくいくのか、すごく迷うことがあります。
世界に目を向けると、ロシアのウクライナ侵攻が始まってから1ヶ月以上が経ちました。そして天災が各地で頻発しています。
いつ何が起きてもおかしくない時代、何にでも対応できる行動力が必要だと思います。
2年超となるコロナ禍に、ウクライナ問題まで加わったことで、社会・経済に混迷感が強まっています。
株式相場も波乱気味の展開が繰り広げられていて、先行きの不安を映し出しています。コロナ禍とウクライナ問題が重なって、原油や穀物等の価格が上がり、インフレが懸念されるようになりました。4月からの、各種商品の販売価格の値上げ発表が相次いでいます。
これまで、超低金利と異次元の金融緩和政策が続けられてきたものの、デフレ経済から脱却できなかった。この間、値上がりが著しかったのは、株式と不動産などの「資産価格」で、消費者物価は低迷が続きました。
この構図が変わり、資産価格が下落し、消費者物価が上昇するという、従来とは逆のかたちになる可能性が考えられます。
不動産概況
年が変わっても、土地の需要は衰えず、価格は高値圏で推移してきました。
しかし、不動産市場における取引件数には、減少傾向が見られる。特に、今春の住宅シーズンは、例年と違い、盛り上がりに欠けるものとなりました。
超低金利という強い下支えはあるものの、需要の一巡に加え、価格の上昇が著しく、顧客の購買力が追い付かなくなっていることは確かです。
さらに、ロシアのウクライナ侵攻で、日本だけでなく、世界経済の行方がますます不透明になり、様子見の姿勢が強まっているものと考えられます。
住宅市場では、年明けから、売り物件が少しづつ増加に転じている。政治・経済が混迷を見せ始めたことで、換金処分の動きも出ていて、購入する人にとってはチャンスではあるが、売却希望者には、最後の売り時だと言えます。
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