二つの真実~There are two truth

地球の表情 ブログ

こんにちは カズです。

今日は、二つの真実という本を読んで感じたことを書きたいと思います。

この本は、船井総研の創業者の、故 船井幸雄さんの著書です。

2009年7月17日の出版ですから、もう10年以上前の本です。一度、出版したての時に購入して読みましたが、まったくこの本のことは忘れていました。

それが先日、突然この本のことが頭によぎり、もう一度読みたくなり再読しました。

内容は全く記憶になく、なんとなく読みにくい本だったことだけは印象に残っていたのですが、なぜ、そんな印象だった本を、もう一度読みたくなったのでしょうか。

それは、このコロナ禍の大変革期において、不安と共に生きている身に、何か本当の真実を教えてくれるのではないだろうかという直感によるものでした。結果的に、10年以上も前に出版された本ですが、今読んでより理解できましたし、まさに今の時代の真実なのではないかと思えてなりません。

真実の一つ目はかなり衝撃をうける内容でした。一度目に読んだ時は、その内容を信じたくない、との想いがあり、読みにくい本と記憶していたのかもしれません。

時は10年以上経ち、今はそのような感情はありませんが、いまだにその内容が衝撃をうける真実であることには変わりありません。

真実① 人類の歴史はもとより、個人の生涯も何千年も前から決められていた

旧約聖書から出てきた不思議なメッセージ

3000年以上も前に書かれた旧約聖書の中に「船井先生が出てきましたよ」とある人から言われ、当のご本人である船井幸雄さんは、びっくりされたそうです。

最初は信じてなかったみたいですけど、数か月後の自身のホームページにその方を紹介されてますので、少なからず関心はあったと言われております。

似たようなことに、アガスティアの葉というのを聞いたとがありますが、自分も最初にこの船井さんの本を読んだ時も、絶対にそんなことはあり得ないと、信じられなかったですし、信じたくなかったです。

当時の私は、自分の考え方次第で人生は変えられるという、反対の考え方の人間だったので非常に変な気持ちというか、違和感を覚えました。

原爆投下、ケネディ暗殺、湾岸戦争などが予言され的中

マイケル・ドロズニンの著書「THE BIBLE CODE」には、聖書の暗号からの多くのメッセージが実例として記されているそうです。

3000年以上前の聖書のなかに、人類の過去の歴史上の主要な出来事や最近の事件ばかりか、未来のことも、暗号として記されているのだそうだ。

今後、地球がどうなるかを検証

「聖書の暗号」の解読ソフトをつくり上げた人の「Iさん」が、船井さんに送った手紙がとても衝撃的でした。

(前文略)これから、地球がどうなるかをまとめてみました。

現在の私たちに文明は、前文明の失敗を超えて発展するために、文明の進展する方向が定められているように感じています。前文明の失敗内容と、その後の方向づけを知ることで、これからの地球と地球人がどうなるかを考えてみます。

以前の世界には、一つの重要な側面がありました。闇の存在です。もう少し研究しないとはっきりしませんが、この世界は闇の存在を利用して人々の精神の成長を加速するシステムをつくっていた可能性があるように感じます。

善と悪に反応する強い感情が、この世界の特徴を際立たせ、精神の成長を促すようになっていた気がします。

聖書の暗号によりますと今、闇の勢力の本体はこの領域を去り、残滓が消えると、悪を利用する必要がなくなり、いまの価値観からは素晴らしく平和な世界が訪れることになると思います。

その価値観に慣れると、遠い未来でしょうが、人々はまた成長を求めて新たな世界をつくり出すことになるように思えます。・・・・・と。

 

真実② 決まっていた未来が、最近人々の意向で変更でき良いほうに創れるようになった

ほとんどの人は「決められた」とおりに「生かされて」いる

人類の歴史や個々人の生涯は99.9%以上も決まっており、われわれは、その決められたとおりに生かされていると言ってもいいのだ」は聖書の暗号メッセージです。

これに対し、エドガー・ケイシーの「未来は決まっていない。未来はわれわれが創るのです」

このことを筆者は信じてきたそうですし、私自身も10代のころから信じてきました。

ですから、聖書の暗号メッセージはとてもショックでした。

ランドール博士が説く「多次元世界論」

ランドール博士は、私たちが存在する三次元が、五次元世界に組み込まれているという仮説を発表して注目されました。

三次元世界は、縦、横、高さで構成されていますが、それに時間と、五次元方向への距離がある世界が五次元だそうです。そして高い次元から見ると、私たち三次元の存在は「プレーン(膜)」にぴったり貼りついているように感じられるそうです。私たちはカーテンに貼りついた水滴なようなもので、カーテンの上を移動できるが外の空間に飛び出すことはできないそうです。そして多数の三次元世界が併存している可能性があるというのです。

パラレルワールド(多次元空間)は物理的にもあり得る考え方なのです。このように考えて行きますと、UFOが突如現れて突然消えるとかの別世界があるなどということも肯定できそうす。

ホ・オポノポノ

ホ・オポノポノとは、ハワイに伝わる究極の人間正常化のノウハウです。

ヒューレン博士は、1983年から1987年までに五年間、ハワイ州立の精神障害者の収容施設で患者の誰とも会わず、彼のファイルのみを見て、ホ・オポノポノを実践しただけで全員を正常にしました。

その方法は、「すべては自分の責任だ」と考え、自分の深い部分の潜在意識に「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛してます」と四つの言葉を繰り返し唱えるものです。

それによって、それぞれの潜在意識(人間の持っている潜在記憶=業=カルマ=トラウマ)などを消し去ることが出来たようなのです。

ウソの通用しないネット社会の到来

2000年を過ぎてから、世界は急速な情報化という革命的な変化を迎えました。これにより情報統制は事実上不可能になりました。2010年頃のアラブの春は代表的なものです。

政治家、官僚、資本集団、宗教指導者、一般人なども含めてきわめて厳しい時代です。

 

なぜ決まっていた未来が、人間によって良いほうに創れるようになったのか

暗号が外れ始めたのは2015年以降?

3000年余り、つい最近までの世の中で生起することは、99.9%以上決められていたみたいですし、今でも90%以上の確立で人類の運命もわれわれの生涯も、決められたとおりに動いているようですが、2015年以降「聖書の暗号」が外れはじめて、われわれの人生にも、自由な選択が可能になったみたいです。原因は例の闇の勢力の本体が、すでにこの領域を去ったことが理由です。

すべては生成発展するようにできている

船井さんによれば、人間を束縛し強制的ともいえる扱いをしてきたのは、人間を管理?している立場からみると、いままでの人間がレベルが低く、自由に任せておけなかったからと言っておられます。つまり、よい方向にもっていくため、制約をつくり枠にはめる必要があったのでしょう。生きにくい環境も人間の精神の発展のためだったのかもしれません。

宇宙はすべての可能性が併存する(パラレルワールド)

パラレルワールドというのは、並行してさまざまな世界が存在するという状況です。バシャール説によると、自分がポジティブなのかネガティブなのかによって、存在する世界が決まっていくということです。

理想の未来は違うパラレルにシフトしていくことですが、その理想以外のパラレルも複数あるので、自分がいかにその周波数にチャンネルを合わせていくことが出来るかが重要になってきます。

 

これから世の中は急変する

西洋式人類独尊から日本的万類共存へ

日本人の精神性を一語でいうと「万類共存」で、西洋人の根本思想は「人類独尊」です。人間至上主義ともいえます。

1987年の時点で、西洋文明が独占する地球上に於いて、人類は地球自然資源の限界を超えたといわれています。

最近は、ようやくESGやSDGsなどがいわれるようになりましたが、それを推進し続けられるのは日本人が向いているみたいです。

資本主義の崩壊と人智の急上昇

「闇の存在」による支配も、彼らの本体が地球上から去ったことも、そして、次に我々の生活に大変化がきそうなことも、そして我々で良い未来を創れそうなことも「必要、必然、ベスト」と船井さんは言われています。

10年前にいわれた当時の時流です。

①現在の経済ハルマゲドン(リーマンショック)は資本主義を崩壊させる。

②米軍が近々日本から撤退し、日本は米国の属国ではなくなる。

③近々新しいエネルギーが石油にとって代わる。

④闇の勢力の支配が終わり、世の中は急変革する。

⑤未来はわれわれによって創られるが、秘密や陰謀のない、より良い世の中になる。

⑥第三次世界大戦の可能性はかなり高いが、それを起こさせない可能性も高い。

⑦これから国、宗教、資本集団などは大変化しそうだ。

⑧大天災、大人災に可能性が高いが、科学や技術が急発展しそうなので、災害をのり超えられる可能性が高い

⑨日本人とユダヤ人には、今後に特別な役割がありそうだ。

地の理から天の理へ

ある全知全能なる存在は、自分を知るために敢えて不自由を経験したのだと思います。それが地の理です。

その方向性は①複雑化②セグメント化③秘密化④束縛化⑤非効率化⑥ネガティブ化⑦不安化・恐怖化⑧戦争化⑨独占化・競争化⑩強欲化⑪短所是正化⑫不公平化⑬他人責任追及化 これは資本主義のプロセスそのもので闇の勢力の支配する所です。

これに対し天の理は①単純化②万能化③公開化④自由化⑤効率化⑥ポジティブ化⑦安心化・安定化⑧平和化⑨互助協調化⑩自他同然化⑪長所伸展化⑫公平化⑬自己責任化です。

 

まとめ

ふたつの真実で「闇の存在」に長く支配されてきたということや、その存在が地球から去ったということは新鮮な驚きでした。

つまり「人類の歴史はもとより、われわれ個々人の生涯についても、生没の年月日を含めて、その99.9%以上は何千年も前から決められていたといってもいいこと」から、「その決められていたことが、案外簡単に改善できるようになった、よいほう、正しいほうに変えられる、その条件手法が分かった」ということです。

地球上が持つその性質のため、ポジティブな信念体系よりも、ネガティブな信念体系を選択しやすいみたいです。

しかし、意識的にみずからの意識の中をどんどん探求している人が増えているので、今まで以上に自分が誰なのかを思い出してきています。

それにより、われわれの未来に希望を持てるようになりました。著者は「思ったことは実現させ得る可能性が高い」と控えめ?にいっておられますが、私は「思ったことが実現するスピードが速まっている」と感じております。これは約10年のタイムラグのせいなのでしょうか。

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コメント

  1. ヒロ より:

    とてもよかったです^_^

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