「欧州」 猛暑!! イタリアで48℃を記録

ヨーロッパの現状 ブログ

みなさんこんにちは! 今日は7月18日㈫です。

3連休はいかがだったでしょうか。この連休は連日の猛暑でしたね。

また、豪雨の影響もあり九州や東北地方ではかなりの被害がでてしまいました。

毎年のように各地で川の氾濫や浸水、土砂崩れが報じられています。

今まではあまり心配していませんでしたが、いま一度避難場所や非常時の備品・備蓄の再確認をし、万が一に備えたいと思います。

先週の日経平均は大きく上げたり下げたりで32,000円台前半でもみ合いになりました。怒涛の上昇相場の後の調整局面に入っていてひと休みってところだったのでしょうか。

来週の7月27からは日銀の政策決定会合があり、YCC(イールドカーブコントロール)を修正もしくは撤廃するのではとの観測から、直近ではドル円は一時145円台でしたが短期間で138円台になり円高が急速に進みました。

植田総裁の発言を聞いていると現状維持の雰囲気もありますので、金融政策の現状維持となれば、また円安方向にふれ株式相場の上昇に拍車がかかっていくことになると思います。

しかし政策変更となれば、かなりの混乱を招く可能性がありますので注意が必要です。

このまま現状維持で株が上がることは良いことですが、同時にこれ以上の金融政策の現状維持は後に多大の副作用を生じさせる恐れがあり心配でもあります。

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さて本題ですが、最近ヨーロッパでも猛暑に襲われ大変なことになっていて、経済や農業に様々な問題が生じているそうです。

例えば、イタリアではローマ、ボローニャ、フィレンツェなどの16都市が7月15日に非常事態宣言を出し、サルディーニャ島では摂氏48度という記録的な暑さが記録されています。

さらに、スペインでは一部の地域で45度を超える気温が続き、カナリア諸島では森林火災が発生し、多くの人々が避難を余儀なくされています。

この猛暑により農作物の収穫が減少し、特にスペインのオリーブ生産は減少しており、世界のオリーブオイル価格にも影響を及ぼしています。

また、ドイツではライン川の水位低下による物流の混乱も発生しており、製造業などにも影響を及ぼしています。

電力需要もヨーロッパ全体で増加しているため、天然ガスの価格上昇も見られます。特に南部の国々ではエアコンの使用が増えているため、夏場の電力消費量が高まっています。

そしてこれらの農作物の被害や天然ガスの消費増大が物価を上昇せることになり、

この物価上昇の長期化がスタグフレーションにつながる可能性もあり、各国で大きな心配が広がっています。

特に日本は約30年にわたる長期のデフレだったのでインフレに対応するには時間がかかると思いますが、この世界的なパラダイムシフトに順応していくことが大切だと感じています。

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