みなさん こんにちは!
G.W.前半が終わろうとしてますが、いかがお過ごしでしょうか。
この連休中に為替相場のドル円で、円が一時34年ぶりの160円台に急落しました。
その後1日でドル円は6円下がり、一時154円台の円高に振れました。財務省の覆面介入があったのではないかと噂されてますが、この1日での振れ幅は普通でないです。
私はFXなどはやらないのですが、25倍のレバレッジをかけて取引されてる人はいきなりロスカットになったりした人もいたと思います。
誰かFXは25倍の快感と25倍の苦痛を伴うと言ってましたが、もはや投資というよりも博打だと思います。
FXの事はさておき、過去から現在までの円の価値の推移をみてみました。
歴史的にみると、1985年のプラザ合意を転機に当時1ドル240円だった
円が翌年には一気に150円台まで急激な円高になりました。
その後、日本は内需に力を入れバブルへ向かいます。
そしてバブル崩壊を経て、2011年には円は75円台の最高値をつけま
した。
今は円が約160円ですから、この10年間で価値が半分になってしまったことになります。
日本で生活していると分かりにくいですが、海外旅行に行くと実感するのかもしれません。
バーガーキングのハンバーガーは日本では700円ですが、アメリカでは3,500円するらしいです。
また食料の輸入に占める割合の高い日本では、この円安がさらなる物価高を引き起こし、生活に影響を及ぼしてきています。
このトレンドはしばらく続くと思います。一時的な円高はあるものの、大きなトレンドは円安だとおもっています。
金利が30年間上がって40年間下がるという日本の周期からしても納得がいきます。
3%の物価上昇率が続いた場合、20年後に1000万円は553万円に目減ります。約半分になってしまうんですね Σ( ̄□ ̄|||)
連休中に為替のニュースが飛び込んできたので、こんなことを考えて少し不安になってました。
少し長くなってしまいましたのでこのくらいにしますが、次回は防衛策を自分なりに書いていきたいと思っています。
コメント